関西では珍しい「乳白色」の温泉に入れるという神戸市垂水区ジェームス山近くにあるという『月の湯舟』。家から少し遠くてなかなか行く機会がなかったのですが、神戸に車で行く用事ができたので、帰りに入浴!開放感抜群の美人の湯、楽しんできました(^^♪
神戸駅近くから2号線を西へ西へ。JR塩屋駅近くで山の方に入り、ナビに従い走っていると到着。第二神明道路「名谷」の近くです。
住宅街の中にある温浴施設。
平日(木曜)の16:20頃に到着したのですが、駐車場には車がいっぱい!なかなか人気のようです。
建物外観
外観は打放しコンクリート。お洒落なデザインです。
カッコイイですが、外壁が汚れているのがちょっと気になります。築何年なんだろ?
でも夜は汚れもあまり分からないので、いい雰囲気です♪
細い通路を通って建物入口へ。
ここも夜の方がいい雰囲気です。
入館~受付
エントランスがこちら。
土足厳禁なので、靴を脱いでシューズロッカー(下駄箱)へ預けます。100円硬貨が必要ですが、帰りに返却されるタイプです。
次に券売機で利用チケットを購入。(平日で大人750円)
フロントで、「チケット」と「靴のロッカーキー」を預け、交換で脱衣所のロッカーキーを受け取ります。
1階部分はエントランスとフロント、ラウンジ、そして奥にレストランがあるだけ。
脱衣所とお風呂は階段を上がった2階にあります。2階建ての建物ですが、エレベーターもありました。
大浴場
平日の夕方とは思えない混雑っぷり。高齢者が圧倒的に多かったです。地元の人が多いみたいで、挨拶を交わしあっている人が多いのなんの。地元に愛される温浴施設は当たりが多いので好きです(^^♪
内湯
先に体を洗って、まずは内湯。
内湯には、大きな浴槽の「月待の湯」やジェットバスなど。残念、どれも普通のお湯です(^^;
(出典:http://www.tsuki-no-yufune.com)
(出典:http://www.tsuki-no-yufune.com)
ちなみに、ドライサウナと水風呂もあります。(女湯には塩サウナもあるみたいです。)
(出典:http://www.tsuki-no-yufune.com)
一番大きな浴槽「月待の湯」で少しだけ体を温め、いざ露天風呂へ!
露天風呂
男湯の露天風呂の湯船は3つ。
望の湯
屋外に出てすぐのところにある大きな露天風呂で、月の湯の最大の売りとなるお風呂が『望の湯』。
泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉」。カルシウムイオンが豊富で、時間とともに色が変わり、乳白色に変化します。幻想的で美しい露天風呂です。
源泉かけ流しではありませんが、塩素臭もほとんど感じないし、気持ちよく入浴できました♪
寝待の湯
『望の湯』と同じ源泉の温泉ですが、こちらは源泉かけ流し!
源泉の泉温が22.7℃ほどなので、加温はしているのでしょうが、かなり温度は低めの約33℃。寝ながら月が上るのを待てるように、なのかな?冬にはちょっと厳しい温度でした(^^;
『望の湯』は約41℃と温かいので、体の芯までしっかり温めてから入浴した方がいいです。
人気があるようで、最初入ろうと思った時は満員御礼。最大5人しか入れないので、空くまで20分ほど待ちました(^^;
天然海水風呂
塩屋海岸の白砂の層を浸透したピュアな海水を毎日「10トン」トラックで運んできているという。そんな「天然海水」を使ったお風呂『朔の湯』。六甲山系錆御影石の岩風呂に張り込んだ地元づくしのお風呂だそうです。
海水なので、塩分がたっぷり。体に傷があるとピリピリします(^^;
「塩化物泉」と同じく、体の芯からグッと温まり、湯冷めしにくいのが特徴です。
感想・まとめ
地元の人に愛される温泉に悪いところはないですね。
関西では珍しい乳白色の温泉。高台にあるので露天風呂からの景色もよく、どこぞの温泉地に旅行に出掛けたような気分になれました♪
温泉の泉質はお肌がツルツルになるいわゆる美人の湯。好きです♪
『望の湯』は循環で塩素消毒もしているとのことですが、そんな感じはしません。ちゃんと源泉かけ流しもあるので最後は鮮度の良い温泉で〆ることができます!
少し入浴料金は高め(平日750円)ですが、ニフティ温泉で100円引きのクーポンなんかもあるし、関西ウォーカーなんかでもよく割引クーポンが付いてたりするので、要チェック!