今や大阪のシンボルになっているともいえる「太陽の塔」。日本万国博覧会(大阪万博)終了後、内部は謎のままでしたが、3月19日(月)から一般公開されます!太陽の塔の中は一体どのようになっているのか?太陽の塔への入館方法は?など、内部一般公開の情報についてまとめてみました。
万博記念公園に大きくそびえたっている「太陽の塔」。万博を経験していない私たちの世代は忘れがちですが、1970年(昭和45年)に開催された『日本万国博覧会(大阪万博)』において、テーマ館の一部として建てられたんですね^^
デザインはかの有名な芸術家・岡本太郎さん。
大阪万博閉会後には取り壊される予定でしたが、撤去反対の署名運動があり永久保存されることとなり、今の状態に。その後は期間限定で内部公開されたことはありましたが、基本的には非公開となっていました。
そんな「太陽の塔」ですが、「中を見てみたい」「もう一度内部を見学したい」という多くの公開希望の声を受け、この度一般公開されることに!
内部公開に向け、昨年10月末から「内部再生事業」として塔の耐震工事を行い、さらには万博当時に展示されていた「生命の樹の生物群」や「地底の太陽」も復元されました。
内部に入館するには事前に予約が必要(完全予約制)。1/19から予約がスタートしましたが、予約開始日にはホームページがダウンするほどの人気ぶり。現在、3月・4月はすでに予約がいっぱいですが、5月以降の平日はまだ空きがあるんだそう。
高さ約41メートルもあるオブジェ「生命の樹」や、4つ目の顔「地底の太陽」、是非とも見てみたいですね♪
※2018年3月19日(月)オープン!
▼ 時 間
午前10時~午後5時まで
▼ 休館日
水曜日(日本庭園・自然文化園に準ずる)
▼ 場所
万博記念公園内(大阪府吹田市千里万博公園1−1)
地図 : MAP
▼ 交通アクセス
最寄駅:大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」
入館は予約制となります。
【入館料】
大人700円/小中学生300円
※別途、万博記念公園入園料が必要(大人250円、小中学生70円)
【予約方法】
予約はこちら ≫ 太陽の塔オフィシャルサイト
※平成30年1月19日(金)10:00~予約開始
1.予約時間の20分前までに太陽の塔内の受付窓口へ。
2.予約完了後に発券される「QRコード」を印刷 又は 携帯電話の画面を提示。
※予約手続きをした人の本人確認のための身分証明書を持参
3.「太陽の塔生命の樹」ゾーンは、高さ30メートルまで6フロアを5つの階段(145段)で登りながら鑑賞。鑑賞後は別の階段で降りていきます。
・車椅子の方、乳幼児(4歳未満)の方はエレベーターを利用しての鑑賞
・歩行が困難な方、体力に自信のない方もエレベーターの利用が可能
(エレベーター利用の場合は1階・中層階・最上階のフロアからの鑑賞)
・安全上の観点から、4歳未満の乳幼児を抱っこしての階段利用は出来ません。エレベーターでの鑑賞となります
【注意事項】
●館内での撮影・飲食は禁止
●観覧時間は約30分の入れ替え制
芸術家・岡本太郎がデザインした建造物。万博当時はパビリオンの1つだった。
未来を表す「黄金の顔」、現在を表す正面の「太陽の顔」、過去を表す背面の「黒い太陽」の3つの顔を持つ。
1970年3月15日から9月13日に77か国参加のもと開催されたアジア初の万国博覧会。
テーマは『人類の進歩と調和』
世界各国から6400万人もの来場者が訪れた。
●高さ41mのオブジェ「生命の樹」
生命を支えるエネルギーの象徴として作られたオブジェ「生命の樹」。幹や枝にアメーバなどの原生生物から人類までの生物模型が取り付けられていて、生命の進化を表現している。
(出典:http://www.lmaga.jp/)
万博開催当時は292体あった生物模型だが壊れてしまったものも多く、約70体しか残っていなかったが、153体を写真などを元に新規に作成、29体を修復、1体をそのままの状態で、合計183体を再現。
●「地底の太陽」の復元
第4の顔としてテーマ館の地下空間「いのり」に展示されていた「地底の太陽」。「大阪万博」閉会後、行方不明となっていて、未だに行方が分かっていないが、今回原寸大(全長約11m)で復元。
(出典:http://www.lmaga.jp/)
プロジェクションマッピングが導入され同時に楽しむことができ酢のも斬新。
*2018年3月19日 ABC朝日放送「おはようコールABC」で紹介
*2018年3月19日 ABC朝日放送「おはよう朝日です」で紹介
*2018年3月19日 読売テレビ「かんさい情報ネットten」で紹介
*2018年3月19日 関西テレビ「みんなのニュース 報道ランナー」で紹介
*2018年3月19日 ABC朝日放送「キャスト」で紹介
*2018年3月19日 MBS毎日放送「ちちんぷいぷい」で紹介
■ 太陽の塔
住所:大阪府吹田市千里万博公園1−1
≫ 地図・アクセスマップ
料金:大人700円、小中学生300円 ※要別途公園入園料(大人250円、小中学生70円)
電話番号:06-6877-7387(万博記念公園総合案内所)
URL:http://taiyounotou-expo70.jp