有馬温泉で人気の日帰り温泉施設「太閤の湯」が大規模改修工事を終えて4月1日リニューアルオープン!日本最古の温泉「有馬温泉」で金泉や銀泉をはじめ、炭酸泉や岩盤浴も楽しめる温泉テーマパーク。詳しく紹介します!
有馬の日帰り温泉「太閤の湯」がリニューアル!
有馬温泉(神戸市)で人気の日帰り温泉施設「太閤の湯」。約10ヶ月間もの大規模改修工事を終え、2019年4月1日(月)リフレッシュオープン!
(出典:http://www.taikounoyu.com/)
有馬温泉といえば日本最古の温泉と言われ、塩分と鉄分を多く含んでいる赤銅色の「金泉」が有名。「太閤の湯」では、26種類のお風呂と岩盤浴で「金泉」はもちろん、無色透明でミネラルなどを多分に含んでいる「銀泉」や炭酸泉を温泉や岩盤浴で楽しめます。
今回のリニューアルではレストランも改装。吟醸酒をテーマにした和食レストランとしてオープンする「花じゅらく」では、全国から旬の吟醸酒を蔵出し価格で提供します。オープン記念キャンペーンも実施。「獺祭純米大吟醸50」を特別価格で提供します♪
また「日帰り温泉」から「日通い温泉」として利用してもらう新たな試みもスタート。年間フリーパス付きの「太閤湯治倶楽部」を発足しました。会員には様々な特典も用意されています。
さらに併設するホテルもリニューアル!「有馬ビューホテルうらら」から「有馬きらり」に名前を変えて、同じく4月1日新たにオープンしました。
▼ 「有馬きらり」の詳しい情報はこちら
営業時間・料金・駐車場
【営業時間】
10:00〜23:00(最終入館は22:00)
【入館料】(税別・入湯税別)
[平日]
大人 2,400円、小人(小学生)1,200円、幼児(3~5歳)400円
[土日祝]
大人 2,600円、小人(小学生)1,300円、幼児(3~5歳)500円
[特定日]年始(1/1~3)・GW(4/27~5/5)・お盆(8/13~15)
大人 2,700円、小人(小学生)1,300円、幼児(3~5歳)500円
*館内着・タオル含む
*岩盤浴「太閤の夢蒸楽」「ひょうたん夢蒸楽」は別料金
*クレジットカード利用可
*入湯税:75円
【駐車場】
[駐車料金]
入館後4時間まで無料
以降1時間400円(税込)、土日祝及び特定日は600円(税込)
*館内での利用2000円(税込)ごとに1時間無料、最大合計7時間まで利用可能
温泉・露天風呂
テーマは安土桃山時代。
大浴場・露天風呂をはじめ、サウナや腰掛足湯・ハーブ風呂など多種多様なお風呂が楽しめます。
また、露天風呂エリアでは入浴しながら季節感を感じられる空間に生まれ変わりました。春は桜・夏は新緑・秋は紅葉・冬は柳・・・季節ごとの演出を天然木の人工植栽で演出します。
(出典:http://kisspress.jp/)
露天風呂
「太閤の湯」には6つの露天風呂が。
岩風呂・五右衛門風呂・療養泉レベルの炭酸泉(人工)・ハーブ風呂など、多彩な趣向をこらしたお風呂を用意。
●太閤の岩風呂
阪神淡路大震災をきっかけに見つかった湯山湯殿。出土された岩風呂を5世紀鰤に復元。貴重な「金泉」がかけ流しで楽しめます。
●瓢箪露天風呂
太閤秀吉の馬印である瓢箪にちなんだ形の岩風呂。肌触りがよく新陳代謝を促進する「銀泉」をたっぷり注ぎ込んでいます。
●五右衛門釜風呂
ゲルマニウム効果によって体内の老輩物質排出を促進。
●腰掛銀泉足湯
●露天ハーブ風呂
菖蒲湯・ゆず湯・ラベンダーなど季節に合わせたハーブ湯を楽しめます。
●ねねの遊び湯
明治から利用されている有馬の池の炭酸源泉をイメージした岩風呂。
*写真出典:http://www.taikounoyu.com/
大浴場
大浴場には4種類の施設が。
●天下の湯
有馬自慢の「金泉」に六甲山系より湧き出るラジウム泉「銀泉」をブレンド。日本屈指の含鉄強塩泉とラジウム泉の効用が相まった、「太閤の湯」のみが提供できる“天下の湯”。
●銀泉くつろぎ湯
体を伸ばして浸かれる“全身浴槽”と、比較的低温の“半身浴槽”が。交互に利用すると温浴効果が高まります。
●銀泉岩清水
ラジウム天然温泉「銀泉」を冷却した水風呂。六甲山麓から湧き出る霊泉100%そのままを使用。
●極みの溶岩サウナ
床面素材に岩盤浴素材としても定評のあるゲルマニウムを、壁面には熱放射率の高い桜島溶岩をサウナに使用(関西初)。室内の中央にはパワークリスタル(須小)が配置され、心落ち着く空間に。
*写真出典:http://www.taikounoyu.com/
冷気浴
ハンガリー発祥の冷気浴施設「ソルトピット」。岩盤浴のクールダウンに利用できます。
(出典:http://www.taikounoyu.com/)
岩盤浴・蒸し風呂
●黄金の蒸し風呂
かつて太閤秀吉が造らせた「⻩金の茶室」をテーマにした新温浴施設。「金泉」「銀泉」を一度に体感できる「太閤の湯」ならではの蒸し風呂です。
●幕湯岩盤足湯
関西では初となる、屋外型の岩盤浴ゾーンも改装されました。有馬温泉にも存在していたという、浴場の一部に暖簾を吊るした、江戸時代の貸切風呂「幕湯」がテーマとなっています。壺からは「金泉」「銀泉」の湯気と季節のアロマが漂います。
【岩盤浴】
岩盤浴は3か所。専用の館内着を着用して、男女一緒に楽しむことができます。
●太閤の湯殿
秀吉が愛した日本古来の蒸し風呂から、中国・オーストリアなど、世界各国の蒸し風呂まで5つの蒸し風呂を楽しむことができます。
料金:無料(1回30分まで)
延長料金:10分286円(税別)最大30分(合計最大60分まで)
*退出後、再予約にての利用の場合は無料
●太閤夢蒸楽 *有料(30分 476円・税別)
それぞれ異なった効能を持つ5種類の鉱石・火成岩を個々に楽しめる「太閤房」、桜島と阿蘇山の溶岩を使った「溶岩房」、パワーストーンや貴宝石をを使った「太閤貴宝風呂」、金泉と銀泉の混合泉のミストと⻨飯石の岩盤座を用いた「金泉」の4つの部屋に分かれています。
料金:1回30分 476円(税別)
延長料金:10分286円(税別)最大30分(合計最大60分まで)
●ひょうたん夢蒸楽 *有料
貸切で癒し体験が楽しめる岩盤浴。
床だけでなく、壁や天井にも遠赤外線効果・マイナスイオン効果の高い黄土や角閃石を使っているため、室内にいるだけで岩盤浴と同様の効果があります。
料金:2名利用 1名1,048円、3名以上利用 1名952円(税別)
ミネラル分をたっぷり含んだアロマミストのエントランスや、マイナスイオンを浴びながらクールダウンできる特別ルームも。
*写真出典:http://www.taikounoyu.com/
お食事処
●オールデイダイニング「花じゅらく」
全国から旬の吟醸酒を蔵出し価格で提供。季節の食事とともに楽し婿とができます。
●湯の山街道・醍醐花の宴
時代屋台風のフードコート。麺屋・めし屋・鉄板屋・飲み屋などが並ぶ。ラーメンや丼ぶり、定食、生ビール、ソフトクリームなど多種多様なメニューが揃います。
*セルフサービス
*写真出典:http://www.taikounoyu.com/
年間フリーパス「太閤湯治倶楽部」について
有馬温泉は都市部から1時間という好立地。都市部にありながら9つの療養泉の成分のうち7つを含む、湯治効果の期待できる泉質に恵まれています。遠くまで足を延ばさず、日帰りで気楽に「都市型湯治」を楽しんでもらえるよう、これまでの「日帰り温泉」だけでなく「日通い温泉」として利用してもらう試みとして、年間フリーパス付きの「太閤湯治倶楽部」を発足(先着各100人限定)。
会員になると、館内の利用料金の各種割引や、入館回数に沿ったプレゼントも。また、希望者には血圧・心拍・運動量を計測できるリストバンド型の測定器(アクティブトラッカー)を貸与、湯治による健康改善モニター終了後にプレゼントします。
【年会費】
平日限定 41,260円(税別)
全日 112,600円(税別)
*利用毎に別途入湯税75円必要
(出典:https://www.hankyu-hanshin.co.jp/)
宿泊について
併設されたホテル「有馬きらり」もリニューアルオープン!
「有馬きらり」に宿泊すると、宿泊の2日間「太閤の湯」を無料で利用できます(チェックイン前、チェックアウト後も利用可)。
さらに、通常は有料の岩盤浴「太閤夢蒸楽」も無料で入り放題です!
- ≫ 楽天トラベルで予約する(〇)
- ≫ じゃらんnetで予約する(〇)
- ≫ 一休.comで予約する(×)
▼「有馬きらり」について
まとめ・感想
待ちに待ったリニューアルオープン!10ヶ月もの間工事で休館していたので、どんな風に生まれ変わるんだろうと楽しみにしていましたが、以前行った時とほぼ変わっていないような…。今回の工事は「現行の建築基準法に適合する耐震性能を満たす為」ということだったので、館内はそんなに変わってないんでしょうか。
実際行ってみないとわからない!ってことで、早速来週行ってきます!
【追記】(2019.04.28)
早速行ってきました!
▼ 前回訪れた際の記事はこちら(2016年4月)
有馬温泉 太閤の湯
住所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
≫ 地図・アクセスマップ
電話番号:078-904-2291
営業時間:10:00~23:00(最終入館22:00)
URL:http://www.taikounoyu.com/