3月13日(日)から始まる大相撲・大阪場所。
去年知り合いの社長さんに誘われ「桝A席」で観戦してから国技に少し嵌ってます♪
今年は琴奨菊が日本人力士として10年振りの優勝とあって年初からかなり大相撲が盛り上がっていることもあり、気になる「朝稽古」とやらを見学しに行くことに。
調べてみると、3月1日(火)から貴乃花部屋が宇治の龍神総宮社というところで公開練習しているとのこと。
それ程遠くないし、誰でも知ってる「貴乃花」の部屋とあって、初心者にちょうどいいかと思い行ってみました!
大阪場所 貴乃花部屋の朝稽古見学
宝塚の自宅から車で1時間程かかるので、少し余裕を持って5時半に出発。
朝が早いので当然渋滞は全く無し。
中国自動車道から名神高速へ乗換え、大山崎ジャンクションで京滋バイパスへ。
宇治西ICで降りた時にはまだ6時15分。
スムーズ過ぎて朝7:00からの稽古には早過ぎる時間に到着しそうだったので、「すき家」で朝ごはんを食べて時間を潰すことに。
すき家の「とん汁たまごかけごはん朝食」(ごはん並330円)、なかなかお得でいいですね^^
(写真撮るの忘れちゃったので、すき家のオフィシャルサイトから借用^^;)
腹ごしらえを終え、貴乃花部屋の大阪場所宿舎がある「龍神総宮社」へ。
カーナビがあるので迷いませんでしたが、かなり狭い道を登っていきます。
神社に車を止めていいのかわからなかったので、近くの駐車場を探しながら行っていると知らん間に到着^^;
鳥居の前に案内する人がいて、神社内の駐車場に案内してくれました。
朝稽古なんで当たり前ですが、朝早くから結構な人がすでに来られているようで駐車場には複数台の車が置いてありました。
稽古場はプレハブの小屋で、中に土俵が作られていました。
立ち見かと思っていましたが、見学者が座って観るための場所もちゃんと用意されています。
思ってたより広いです。
稽古中の力士は10名で、ちびっ子力士が1名。
初日の練習なので貴乃花師匠もおられるかな?と思いましたが、残念ながら不在。
常盤山親方が指導に当たっていました。
黄色いパーカーを着ているのが常盤山親方。
ひと際存在感があった力士は「貴ノ岩」。
貴乃花部屋の唯一の幕内力士だけあります。他の力士とは纏っているオーラがやはり違いました。
この日は大した稽古はしなかったのですが、しこを踏むだけでも間近で見ると凄い迫力!
迫力と言えば、やはりぶつかり稽古。
肉と肉のぶつかり合う音で「ペチッ」くらいかと思っていましたが、「ゴンッ」って骨が折れるんじゃないかと心配になるような音。
見てるこっちが痛いです^^;
知識では知っていましたが、柔軟体操では力士の体の柔らかさも披露してくれました。
また力士を背負っての屈伸運動など、普段は見れない力士の身体能力の高さも見ることができました。
ちびっ子力士も柔軟運動をしてましたが、結構柔らかい。
頑張ってるようですね♪
土俵の圧が足りないようで、所々穴ができてしまい十分な練習ができないとのことで残念ながら1時間半ほどで稽古は終了。
練習試合なども観たかったですが仕方ないです。
予定時間より少し早く稽古は終了
注目の力士はもちろん「貴ノ岩」ですが、もう2人気になる力士を発見!
「貴公俊 剛」と「貴源治 賢」。
『この二人、似てるなぁ~』と思ったら、双子らしいです^^;
「貴公俊 剛」が兄で、「貴源治 賢」が弟。
ガタイも大きく、まじめで一生懸命練習する姿に将来性を感じました。
応援します!
稽古を見学した後は、龍神総宮社でお参り。
なかなか立派な神社で御祭神が「天主天帝・女王様」「庚申塚龍王神祖神様」「白姫龍王神大神様」。
龍神様とは神界の頂点である天上界におられる神様の呼称らしいです。
摂社も16社とかなりの規模で、昭和53年建立と歴史は浅いですが神社に興味のある方は一度足を運ぶ価値はあると思います。
神社なのに朝から般若心経を唱えたりと、他の神社と少し違う感じが新鮮です。
もちろんご朱印も頂きました。
朝礼中なのに嫌な顔一つせず親切丁寧に対応してくださりありがとうございました。
【貴乃花部屋の朝稽古】
場所:龍神総宮社(大阪場所宿舎)
【住所】〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-332
【TEL】0774-31-8888
期間:平成28年3月1日(火)~3月11日(金)
稽古見学時間:朝7:00~9:00頃