正月番組、ダラダラとした番組が多い中、普段では出演しない人が出演したりとか豪華な組み合わせがあったりするのが楽しみでもあったりします。
今年のお正月番組ではゴルフ好きな人なら圧倒的に「石川遼と松山英樹」の初共演が気になったのでは?
夢の共演を果たしたのが、テレビ朝日の「夢対決!2016 とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル」。
(写真参照元:テレビ朝日「夢対決!2016 とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル」)
昨年は沖縄の「琉球ゴルフ倶楽部で撮影され、石川遼君がホールインワンを達成を覚えていますが、今年は石川遼君が連続出演だけでなく、何と松山英樹君も出演するとのこと!
しかも2人が同じ番組に揃って出演するのは初!!
新年早々、楽しませてもらいました(^^♪
とんねるずのスポーツ王は俺だ 2016
「夢対決!2016 とんねるずのスポーツ王は俺だ!5時間スペシャル」はゴルフ以外にも、野球・サッカー・テニスが行われました。
どれも豪華なメンバーでしたが、やっぱり今回の目玉はゴルフ。
番組の冒頭で松山君と遼君がいきなり登場しましたが、本編は予想通り番組のトリ。
正直他はあんまり興味なかったのですが、まぁ観てたらそれなりに面白いのでしょうがない。
相手の術中に嵌って結局全部観ることに^^;
そしていよいよゴルフ対決。
今年、対決の舞台となったのは宮崎県の「ハイビスカスゴルフクラブ」。
過去にプロのトーナメントでも使用されたことのある名門ゴルフ場とのこと。
調べてみると、1998年~2000年の3年間は女子プロ最終公式戦が開催されたコースのようです。
撮影した時がいつかわかりませんが、曇っているのにかなり暖かそうですね。
宮崎は2年前にダンロップフェニックスを観戦しに行ったことあるのですが、確かに11月なのに暖かかったです。
10年くらい前に行った時なんて、12月半ばにも関わらず海辺で水に膝上まで入って遊べました。
さすがプロ野球のキャンプが行われるだけありますね。温暖です(^^♪
チームの組み合わせは、
石橋貴明チームは、松山英樹と古閑美保。
木梨憲武チームは、石川遼とイ・ボミ
遼君と松山君だけでも豪華なのに、イ・ボミも参戦するなんて超豪華!
テンション上がります!
対決はチーム戦で、
第1ホール「スペシャルストローク対決」
第2ホール「ターゲットショット対決」
第3ホール「ホールインワン対決」
の3ホールで勝負。
まずは第1ホール「スペシャルストローク対決」です。
【ルール】
第1打目:チーム対抗ドラコン対決
チーム全員参加のドラコン勝負。
全員の総飛距離で勝敗を決めます。
フェアウェイはキープしなくてもOK。
勝ったチームは第2打でのアドバンテージを獲得できます。
第2打目:トラブルショット対決
石橋チームは松山英樹、木梨チームは石川遼が代表しての勝負。
A:バンカー(残り280ヤード)
B:木の真後ろ(残り240ヤード)
のどちらかを選んでショット。
第1打で勝利したチームがどちらか選ぶことができます。
第3打目からはストローク勝負です。
最終的にストローク数が少ない方が勝利、10ポイント獲得です。
第1打目:チーム対抗ドラコン対決
3人の合計飛距離での勝負です。
先行・後攻はじゃんけんで勝負!
チームを代表して松山君と遼君がじゃんけんで対決です。
ここでなぜか「マジか・・・」と石川遼君。
「ん?」と思ったら、遼君「じゃんけん苦手」とカミングアウト。
そんなこと言って勝つのでは?と思ったら宣言どおり負けちゃいました(笑)
じゃんけんに勝った松山君。
後攻選ぶのかと思ったら、先行を選択。
プレッシャーを掛けたいのかな?
「どちらが飛ぶの?」ととんねるず石橋から質問されます。
確かに気になります。
同じくらいかな?と思ってたら、「遼の方が飛びます」と松山君。
あれ、そうなんかな?と思ったら、「ヒデキ、パー5になるといきなり飛ぶんですよ」と返す遼君。
二人のこんなやり取り、新鮮で面白い(笑)
打つ順番は、
先行:松山英樹⇒古閑美保⇒石橋貴明
後攻:石川遼⇒イ・ボミ⇒木梨憲武
先行・後攻が交互に打ちます。
トップバッターは松山英樹プロ。
どこまで飛ばすのか、ドキドキです。
本人が一番ドキドキかな?(笑)
みんなが見守る中でトップに打つのって、緊張しますからね^^;
しかしそこはトッププロ。
いつもどおりのナイスショット!
高い弾道で打球はグングン伸びます!
松山君の打球ってホントまっすぐ飛びますよね。羨ましい!
少しフェアウェイは外してラフに落下してしまったのもあり、ランがほぼ出ず。
測定の結果は295ヤードとのこと。
次に石川遼プロ。
松山君の距離は意識しているのでしょうね。
しっかり打ちました!
松山英樹プロ同様、こちらも高い弾道です!!
松山君より高く上がったかな?
風がやや右から吹いてるということで少し右目を狙ったようですが、それにしてもちょっと右過ぎかな^^;
こちらもフェアウェイを外したのでランは出ません。
測定の結果は308ヤード!
ドラコン直接対決は石川遼君に軍配が上がりました!!
しかし二人とも高弾道ですね。
やっぱり高い弾道の方が飛距離は出るのかな?
余談ですが、僕はドライバーが超低空弾道で有名(?)です。
少し打ち方を変えたのでマシにはなりましたが、それでも低い。
ロフトは9°ですが、それにしても球が上がりません^^;
知らず知らずアイアン打ちになってるのかな?
二人のスイングを見て研究せねば!
チーム戦なので全員が打ちます。
続くは女子プロ対決。
「2008年の賞金女王・古閑美保」VS「2015年の賞金女王・イボミ」。
まずは、小平プロとの熱愛が報道された古閑美保プロ。
小平プロとは順調そうで、プライベートで一緒にラウンドしたりしているようです。
テレビの仕事で呼ばれることも多いので練習はしっかりしているのでしょうね。
少し左に引っ掛けラフに落ちたため、ランが出ませんでしたが、しっかり235ヤード飛ばしました。
現役の時で245ヤード程と言ってましたので、結構維持していますね。
女性で235ヤードも飛ばしたらレディースティだとセカンドは100ヤード切っちゃうでしょうね。
まぁプロだからレディースティで回らないと思いますが^^;
対する、去年の賞金女王イ・ボミ選手。
女子プロ初の2億を超える圧倒的な賞金額を叩きだした、今まさに無敵の女王。
よくショットの正確さで話題になりますが、さて飛距離はどんなもんか?
お手本のような綺麗なスイング。
まっすぐグングン距離を伸ばします。
フェアウェイキープで、距離がなんと258ヤード!
なんてこった、あんまり変わらん^^;
アマチュア男子だと250ヤード飛ばない人も多いというのに、これは凄いですね!
しかも正確にフェアウェイを狙ってのものだけに、強さの片りんを見た気分です。
各チーム2人ずつ終わったところで、36ヤード差で木梨・石川・イボミチームがリード。
最後は、とんねるず対決です。
まぁ正直、この2人の対決はどうでもいいのですが^^;
こういう番組するならもう少し練習しといて欲しいですね。
スイングフォームが汚いと下手が移りそうでイヤです^^;
低レベルな争いは、石橋が223ヤードで木梨が235ヤード。
野球やってた石橋の方が飛ぶのかと思ったら、今回は木梨の方が飛びましたね。
木梨、前より上手くなってる気がします。練習したのかな?
気づいたら木梨チーム、全員が石橋チームの対戦者より飛んでますね。
木梨チーム、第2打のアドバンテージの獲得です。
アドバンテージを獲得した木梨・石川チーム。
A:バンカー(残り280ヤード)
B:木の真後ろ(残り240ヤード)
から遼君が「B」を選択。
ドライバーを林に入れることが多いから曲げるの得意なのかな?(笑)
クラブは8番アイアンを握るとのこと。
つま先下がりでのドロー、これは難しいです。
フェードなら打てそうですが、さて遼君はどう打つのか注目です。
しっかりボールを捕まえた上手いドローショット!
綺麗にフェアウェイに戻しました。
まさにお手本のようなドローショット!完璧ですね(^^♪
思わず拍手してしまいました。
石川遼が「B」を選んだので、必然的に松山英樹は「A」のフェアウェイバンカーショットです。
少しアゴが気になりますがライは悪くないし、欲張らなければ僕でも打てそうです。
なんで遼君こっち選ばなかったのだろ??
でも松山君、実は「あんまり好きじゃないです、バンカー」とのこと。
失敗してるのあんまり見たことないですが、そうなんですって^^;
アゴが高くないので5番アイアンを握る松山君。
しっかり頭が残ってますね。
足場がバンカーでもしっかり踏ん張り、スイング時に下半身のブレもなく、まさに完璧なショットでフェアウェイキープ。
距離もしっかり出てます。
2人ともがナイスショットで、残り距離はなんと偶然ほぼ同じ。
次に打つのは女子プロかと思ったら、とんねるずの2人。
う~ん、ここは正直女子プロ2人のアプローチ合戦を観たかった^^;
木梨はなんとかグリーンを捉えるものの転がりカラー。
石橋は右に出してしまいバンカー。
石橋貴明のミスショットのお蔭で、ガードバンカーからの松山君のバンカーショットが観れたのでラッキー(笑)
ガードバンカーからのバンカーショット、松山君ホント上手いですよね♪
きっちりピンに寄せてきました。
さて、パット対決。
遼君はかなり距離が残っているので、どれだけ寄せれるかが勝負です。
が、ここでまさかのミスパット!ピンから大きくショートしてしまいました!
下り傾斜でもあるので慎重になり過ぎたのか、手痛い失敗に凹む遼君。
相手が近いだけに次は外せません。
勝負はイ・ボミのパットに委ねられました。
丁寧にラインを読んでのボミちゃんのパット・・・文句なしのカップイン!
こういうのを決めれるから強いんですね!
見習いたい^^;
イ・ボミのパットに助けられる木梨チーム。
対する石橋チーム・古閑美保は逆に大ピンチ!
2m程の距離だと思いますが、下り傾斜の横やや上からのパット。
強さによっては切れたり切れなかったりの微妙な距離です。
相手が外してれば強気に打って簡単に入る距離でも、外したら負けとなると話が違います。
緊張感のあるパットに、現役から遠ざかっている古閑美保・・・そんな気がしましたが、やっぱり外してしまいました^^;
ということで、第1ホールは文句なしで木梨・石川・イボミチームの勝利!
▶ とんねるずスポーツ王で石川遼と松山英樹が共演(2)に続く
ハイビスカスゴルフクラブ
〒880-0211 宮崎県宮崎市佐土原町下田島21085-1
TEL:0985-73-0109
開場日:平成元年6月7日
休場日:定休日なし
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