ガンダム「シャア・アズナブル」発言1-1

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シャア・アズナブルの発言が気になったもんで買った『シャア・アズナブル全発言』。

まずは、Chapter:1「機動戦士ガンダム」編をご紹介。

Chapter:1-0
地球連邦軍から「赤い彗星」と恐れられたシャア。
その正体は、ジオン共和国を建国したジオン・ズム・ダイクンの息子であり、本名を「キャスバル・レム・ダイクン」という。
ザビ家に父を暗殺されたキャスバルは、シャア・アズナブルと名を変えて士官学校に入学。
ザビ家に対して復讐するため、軍を介してザビ家に接近し、父の無念を晴らそうと考えていた。

シャア発言1

Chapter:1-1 私もよくよく運のない男だな。作戦が終わっての帰り道で、あんな獲物に出会うなどとは
Chapter:1-2 認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを
Chapter:1-3 戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな
Chapter:1-4 し、しかし、アルテイシアにしては、つ、強すぎる


シャア・アズナブル
Char Aznable
年齢:20歳(宇宙世紀0079)
身長:175cm
体重:不明
所属:ジオン公国軍(少佐⇒大佐)
搭乗機:
・シャア専用ザク[MS-06S] ・シャア専用ズゴック[MSM-07S] ・シャア専用ゲルググ[MS-14S(YMS-14)] ・ジオング[MSN-02]  
Chapter:1-1

「私もよくよく運のない男だな。作戦が終わっての帰り道で、あんな獲物に出会うなどとは」

(第1話「ガンダム大地に立つ!!」)
シャア・アズナブル発言1-1「私もよくよく運のない男だな。作戦が終わっての帰り道で、あんな獲物に出会うなどとは」
作戦の帰り道、地球連邦軍のV作戦に気づいたシャアは、帰還せずにスペース・コロニー群サイド7の偵察を敢行。
部下からの軍事施設発見の知らせに、敵がモビルスーツの開発に成功したと確信する。

[コメントメモ]
「あんな獲物」とは、地球連邦軍のV作戦のこと。サイド7にて地球連邦軍が極秘で新型モビルスーツ&新型宇宙艦の開発をしているとの情報を掴んだシャアは、部下3人に偵察の命令を下した。
「運がない」と呟きつつも、この遭遇をチャンスに変えようと素早く動くシャア。
弾薬などが尽きた作戦後だというのに、大胆な行動に出る。初登場の初ゼリフからも“デキる指揮官ぶり”を、強烈に印象づけた。

特注のマスクに自信に溢れた発言と行動。
タダモノじゃない!と誰もが思う登場シーン。演出が上手い!

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Chapter:1-2

「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」

(第1話「ガンダム大地に立つ!!」)
シャア・アズナブル発言1-2「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」
作戦を終えての帰還中、シャアは敵のV作戦に気づく。部下にスペース・コロニー群サイド7内の偵察を命じたが、功を焦った部下が先走って暴走し、2機のザクがガンダムに撃破されてしまう。

[コメントメモ]
シャアの部下が地球連邦軍のV作戦をキャッチした。しかし部隊は作戦を終えたばかりで、補給が必要な状態だった。
ひとまずシャアは、V作戦について部下を使って調べることに。しかしコロニー内での偵察のみを指示したはずが、部下のスタンドプレイにより2機のザクを失ってしまう。
「認めたくない」と本人も口にしている通り、反省の色は見られない。むしろ次を見据えたときの決意のような言葉にも聞こえる。

シャア語録の中でも指折りの有名なセリフ。
アラフォー男性が失敗した時についつい口にしてしまうくらい強烈なインパクトを与えました。

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Chapter:1-3

「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな」

(第2話「ガンダム破壊命令」)
シャア・アズナブル発言1-3「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ。スレンダーは脱出した。ということは、逆もまた可能ではないのかな」
先の作戦とV作戦での偵察により、3機のザクを失ったシャアは、上官のドズル・ザビ中将に補給を願い出る。
さらに、補給が届く前に、部下とともに生身で敵への潜入作戦を決行する。

[コメントメモ]
偵察部隊の生き残りから地球連邦軍の新型モビルスーツ(ガンダム)について報告を受けたシャアは、上官のドズル中将を通信回線で呼び出し、V作戦の報告と、ザクを失ったことを伝える。
失ったザク3機のうち、2機敵の新型にやられたことを伝え、補給の約束をとりつけることに成功。
しかしその前に、ひと作戦起こすという。
それは生身で敵部隊に潜入するというもの。
待ち時間を惜しむあたり、シャアの自信がうかがえる。

自信家というだけでなく、頭のキレっぷりを表現。
戦いだけでなく、仕事でも二手三手先を考えて行動することは大切。
シャアに社会で生き抜くための教訓を教わった気がします。

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感想(1件)

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Chapter:1-4

「し、しかし、アルテイシアにしては、つ、強すぎる」

(第2話「ガンダム破壊命令」)
シャア・アズナブル発言1-4「し、しかし、アルテイシアにしては、つ、強すぎる」
ザクの補給が届く前に、部下を率いてスペース・コロニー群サイド7内に生身の体で潜入を試みるシャア。
そこで、妹のアルテイシアに似ている女性と遭遇。彼女から銃を向けられてしまう。

[コメントメモ]
ホワイトベースは出航に向けて、サイド7内に生存者が残っていないか、フラウ・ボゥとセイラ・マスが別々にパトロールをしていた。
敵(シャア)と遭遇したセイラは銃を向けるが、素顔を見て驚き、逃げられてしまう。
久しぶりの兄妹の邂逅だったが、セイラが兄だと直感した一方で、シャアは妹に似ていると感じるも、その強さから妹だと断定しきれなかった。
身内関連だと、どうしても判断が甘くなってしまうところがシャアらしい。

沈着冷静・冷酷非道な男ではないのだよ!とシャアの人間らしい一面を見せてきましたね^^;

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