「ミシュランガイド京都・大阪版」、初めて出版された2010年度版から星を獲得した江坂の名店『旬彩天つちや』。最初は「1つ星」でしたが、2012年度版からは「2つ星」を獲得している人気店です。
ちなみに、ミシュランガイド大阪2017の「2つ星」を獲得しているお店は20店しかありません。「3つ星」は3店、「1つ星」は67店と限られたお店しか星★は獲得していません。
そんなミシュランも認めた大阪の名店の味が気軽に愉しめるという話を聞き、梅田の「エキマルシェ」に行ってきました。
天丼つちや
お店の名前は『天丼つちや』。天ぷら専門店が作った「天丼専門店」です。
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1 エキマルシェ大阪
TEL:06-6131-4774
※閉店しました。
11時30分にお店に着きましたが、お客さんは0(ゼロ)。あれ?人気ないのかなぁ??
席はカウンター席のみで、どこに座ってもいいと言われたので一番奥の席へ。
食事のメニューは、
- 野菜天丼(税込1000円)
- 野菜が盛りだくさんのヘルシーな天丼
- つちやの天丼(税込1200円)
- 野菜、海老、イカの入った定番
- 七福神(税込1500円)
- 海老、イカ、アナゴが入った豪華な天丼
の3種類。
それぞれ"+300円"で「ひつまぶしセット」にできるとのこと。
- 卵黄の天ぷらをトッピング
- とろろ芋で山かけ風
- 出汁をかけてだし茶漬け
- 「ひつまぶしセット」にすると
- の3種類の味が楽しめるとのこと。
今回は「つちやの天丼」を「ひつまぶしセット」で戴きました。
"ご飯の量"は「多め・普通・少なめ」と選べます。「普通」で200g、茶碗一杯分だそうなので「普通」をチョイスしました。
■つちやの天丼・ひつまぶしセット(税込1500円)
こちらが天丼。「おひつ」に入ってます。
「つちや天丼」の具材として「海老、イカ、かぼちゃ、ブロッコリー、ししとう、茄子、舞茸、サツマイモ、プチトマト」が入っていました。
カボチャや茄子、サツマイモなどは一口サイズに切ってくれているので食べやすいです。
↓つちやひつまぶしセットの「お召し上がり方」のとおり食べてみました。
まずは「お茶椀にご飯、天ぷらを軽く取り、そのままお召し上がりください」とのこと。
もうちょっと取った方が良かったかな?「軽く取り」っていうのが難しい^^;
次に「卵黄の天ぷら」を乗せて食べてみました。
こちらが「ひつまぶしセット」の卵黄の天ぷら。
天丼にオン!
見事な半熟♪ これ旨かったなぁ~(^^♪
更に「とろろ芋」をかけます。
こちらが「ひつまぶしセット」の「とろろ芋」。
天丼にオン!見た目はちょっと悪いけど味は悪くないです^^;
ただ卵黄の時のような感動は正直なかったです。
最後に出汁をかけて「だし茶漬け」で戴きました。
こちらが出汁。量はそんなに入ってないです。
だし茶漬けは正直微妙ですね。天ぷらの良さを損なってまで食べるべきか・・・。
味を変えるのは楽しいですが、天丼の完成度が高くそれ自体で十分旨いので。
ちなみに、食べ終わるまでに5人が来店してきましたが、「ひつまぶしセット」を注文する人はいませんでした^^;
セットにしないと「卵黄の天ぷら」が食べれないのは残念ですが、+300円ならアナゴが入った豪華な天丼「七福神」にした方がいいかな♪
お土産用に『つちやの棒天丼』(税込1200円)が山積みになって売っていました。
"ミシュランも認めた「旬彩天つちや」の極上の天丼をご家庭でお召し上がりいただけるよう、棒の形に致しました。付属の天つゆをしっかりと多めにかけてお召し上がりください。"とのこと。旨そうです。
20174年1月5日、関西テレビ『よ~いドン!』の本日のオススメ3「手土産にぴったり!テイクアウトグルメ」で紹介されたそうで、毎日かなりの数が売れてるそうです。景気のいい話ですね^^
■天丼つちや
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1 エキマルシェ大阪
TEL:06-6131-4774
営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休(エキマルシェ大阪に準ずる)
席数:カウンターのみ11席
タバコ:完全禁煙
【2018.06.08.追記】
現在は閉店しているようです。(閉店の時期・理由は不明です。)
■旬彩天つちや(ミシュランガイド2つ星★★)
住所:大阪府吹田市豊津町41-4
TEL:06-6338-2288
予約:可(前日までに予約)
営業時間:
[月曜]18:00~21:00
[火~金]11:30~14:00、18:00~21:00
[土曜]17:30~21:00
定休日:日曜、月曜ランチ
ミシュランガイドによる店舗紹介によると、『古民家を改装した瓦屋根の一軒家で日本料理と天ぷらが味わえる。屋号のとおり、「旬」の食材を用い、八寸で季節の「彩」りを添え、主菜として「天」ぷらを供する。献立全体の調和を図るため、上品な風味の綿実油と太白胡麻油をブレンドして使用。タネには刷毛でむらなく打ち粉をし、卵を入れない衣をまとわせる。衣は薄く、ふんわりとした仕上がりだ。締めの炊きたてご飯には焼魚を添える。』そうです。コメント読むだけで涎がでます。旨そうですね♪
ちなみに、ランチの「天婦羅会席」は税込5000円。う~ん、さすがに結構お高いです^^;
[追記]2020.03.08
「旬彩天つちや」はレストランガイド(イエローガイド)「ゴ・エ・ミヨ2020」で3トックを獲得しています。