ハイキュー‼19巻が気になったもんで(1)(ネタバレあり&感想)

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少年ジャンプで掲載中のバレーボールを題材にしたスポーツ漫画「ハイキュー‼」。
最新刊の19巻を読破しました!

ハイキュー19巻

『月島、覚醒。』
帯の文句が気になりますね^^;

ひらパーの「ハイキュー展」を見に行って、ド嵌り。
今一番嵌ってる漫画、それが「ハイキュー‼」です。
※ひらパーで開催していた「ハイキュー!!大阪遠征合宿inひらかたパーク」に行ってない!という方は「気ままな旅&グルメブログ」さんのページで非常に詳細に情報を掲載してくださってるので、そちらをご覧ください。
ハイキュー!!大阪遠征合宿inひらかたパーク

<18巻のあらすじ>
全日本バレーボール高等学校選手権大会(春の高校バレー)宮城代表決定戦。
準決勝で宿敵「青葉城西」を破り、決勝で王者「白鳥沢学園」と対決。
白鳥沢25-16で1セット目を落とし、2セット目。
トータル・ディフェンスやシンクロ攻撃などで必死に喰らいつく烏野が初めて1点リードするも、すぐにブレイクされ第2セットも24-23と先にセットポイントを取られピンチ。
デュースに持ち込み粘りを見せる烏野。
白鳥沢28-28烏野
烏野の理性「月島」にフォーカスが当たり続ける中、執拗に続けたリード・ブロックが「繋がり」、さてどうなる烏野。

ハイキュー!!コンプリートガイドブック排球本! [ 古舘春一 ]

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感想(1件)

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***ここからネタバレありの感想です***

【第163話 月の輪】
決勝前日、山口と月島の会話シーン。
月島「勝てるワケがないデショ」
いつもの現実主義的弱気発言に続く「-ただ、」

気になるオープニングから現在へ。

ブロックでプレッシャーとストレスを与え続け、やっと「ワン・タッチ」で繋いだチャンス。
一度防がれるも、再度の攻撃で日向の超高速「マイナス・テンポのバックアタック」が炸裂!

流れは烏野。
それを吹き飛ばす、王者・ウシワカの強烈な一撃。
白鳥沢29-29烏野

取られたら取り返す、「“点を獲る力”なら絶対に負けていない」。
再びセットポイント。
白鳥沢29-30烏野

牛島のアタック。
サイドを月島のリードで3枚ブロック。コースを絞らせ、守護神・西谷がレシーブ。
4人掛かりで必死に守る烏野。

与え続けたプレッシャーとストレス。
「うちのスパイカーに道を空けろ」
ほんの少し心が乱れたのが白鳥沢のセッター白布。

「まってたよ。」
この月島のセリフと表情、カッコいい!

わざとわずかなスペースを空けたブロック。
誘き寄せられたウシワカ。

「ドシャット!!」

「僕がウシワカに勝てるワケがないデショ」「-ただ、」
に続くセリフがコレ!
「何本かは止めてやろうと思ってるだけ」

有言実行。

-たかがブロック一本、たかが25点中の1点、たかが部活ー
そんな思いとは裏腹に、月島が初めて見せる「ガッツポーズ」!

東京合宿で梟谷・木兎が言った「バレーにハマる瞬間」
実感する月島。

月島、覚醒!!

この回の月島、ホントかっこいい!

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【第164話 たかが1点】
ツッキーのブロックで第2セットを取り返した烏野。

「月島やっぱり侮れんやつ・・・」ギリィ・・・‼
影山の心の声が印象的です。

皆が月島を称賛するも、
月島「僕レベルのブロッカーくらい今までも居た筈です。
でも西谷さんのレシーブや変人コンビのブロックガン無視攻撃が
向こうのセッターへのプレッシャーになってくれたと思います」

なんて謙虚でクレバーなんだろ。
「変人コンビ」(日向+影山)を誉める月島、珍しい^^;

白鳥沢のMB(ミドルブロッカー)天童覚が月島の凄さに気づきます。
「あいつ わざと抜け道作ってやがった
若利君に”イケル”と思わせ -閉じる」
「クソ眼鏡小僧め」
最初は「普通の方」と言ってたのに、これは完全に認識を改めましたね。

『おお、月島ええ奴になったなぁ』と思ってたら・・・

日向の
「月島ァ!! “100点の1点”だな!!!」
に対し、
言葉では「どうも」と素直に返す月島。
でも表情は、
『君もMBならやってみな』
いつもの憎たらしい顔になってました^^;
性根は変わらん?(笑)
 
シーンは替わって、白鳥沢サイド。
白鳥沢のセッター白布、月島にブロックされたのが自分のミスと自覚。
自分で自分を思いっきりビンタして気を引き締め直す白布。
う~ん、青春ですな。
 
3セット目スタート。
試合は進み、白鳥沢20-15烏野。
押されてるぞ烏野!

白布「正しさなんて クソくらえ」

気になるセリフで、次の回へ。

【第165話 一貫】
更に試合は進み、白鳥沢21-16烏野。

影山が白布を見ながらの心の声(・・・2セット目をひきずるどころか、どんどん目が据わってくように見えるな・・・)

ここで、白布にフォーカスが当たり「白布の過去編」がスタート。
白布の1学年上まで宮城県中学バレーボール大会の決勝は及川のいる北川第一と牛島のいる白鳥沢の争いになることが多かったそうな。
北川第一は白鳥沢に比べ、体格では劣るがスピードやコンビネーションを駆使した巧みな戦い方で見ていて華やか。
「“ウシワカ”にはなれないけど北川第一というチームのようにならなれるかも。」という思いもあり周りで北川第一を応援する声が多かったし、白布達も平均身長は高くなく「目指すは北川第一スタイル」と考えていた。

それでも白布は思ってしまった。
「優れたチームワークも数人がかりの攻撃も、全部捩じ伏せる、“ウシワカ”の高さとパワー」
それが一番かっこいいのだと。
あんな戦い方をしてみたい。
下手したらオープントスだけで勝ってしまうような戦い!!
(※オープントス:山なりに高く上げるトス)
でもそれはスターが居てできること。

そして同時に疑問も湧く白布。
あんな凄い素材を前にして、セッターの余分な意志主張は必要無いのではないか?

白布の出した結論、
「-俺、白鳥沢に行く。強い連中が集まるところへ、強いバレーをやりに行く」

そして、推薦でなく「勉強」を頑張って白鳥沢へ。
 
・・・う~ん、まぁ人それぞれ考え方や感じ方も違うだろうし、そういうのもアリなんでしょうが。。。
なんか嫌いなタイプです^^;

勇者や魔法使い、賢者などなど最強レベルのパーティに後から参入。
魔王1ターンで倒し、『勇者御一行様』として王様やお姫様から「さすが!凄いっすね!」と称えられる。
まぁ、それは極端な話ですが、要は「沈む船には乗りたくない」「勝ち馬に乗りたい」ってことですよね。

「勝つ」ことより「負ける」ことからの方が、学ぶことが多いのにね^^;
 
白布でちょっと気分が悪くなって、試合に戻る。
更に試合は進んでおり、白鳥沢23-19烏野。
烏野ピンチ。

ここでピンチサーバー山口登場。
ジャンプフローターサーブは惜しくもアウトで白鳥沢のセットポイント。
白鳥沢のサーブもアウトで、白鳥沢24-20烏野。

ここでまた白布にフォーカス。
白布「俺にとっての一番カッコイイバレーはこれだ」
で、ウシワカの強烈アタック炸裂!

いともあっさり第3セット終了。

最後のカット、
白布「誰よりも目立たないセッターに俺は成る」

「海賊王」とは言わないけど、地味過ぎじゃね?

 
長くなったので、続きは次回!

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