約10ヶ月の休館が終わり2019年4月1日リニューアルオープンした有馬の人気日帰り温泉施設「太閤の湯」。有馬温泉「金泉」や「銀泉」や岩盤浴などが楽しめる有馬唯一の温泉テーマパーク。早速楽しんできました♪
有馬温泉 太閤の湯
2018年5月7日から2019年4月1日までの約10ヶ月間の休館。
リニューアルしていたのではなく、耐震工事がメインの改修工事。温泉や岩盤浴など、ほとんど変わってませんでした。
スタッフの方に話を聞いてみると、ゲームコーナーが無くなったくらい、だそうです。“リニューアル”ではなく“リフレッシュ”オープン。新鮮さはなかったかな(^^;
▼リフレッシュ前の体験記事はこちら
≫≫ 有馬日帰り温泉「太閤の湯」へ行ってきました
駐車場・受付
「有馬太閤の湯」とホテル「有馬きらり」とも同じゲートから駐車場に入場。(入口は2ヶ所)
太閤の湯を利用すると、4時間無料。館内でお金を使うと2000円ごとに1時間追加。(最大7時間無料)
ホテル「有馬きらり」に宿泊すると、駐車場はチェックイン当日とチェックアウト当日がフルタイムで無料。お得です♪
駐車場は何か所かあるので、混雑時はちょっと遠くになっちゃうかも。
ちなみに、電車やバス、ロープウェイで有馬に行った場合は「循環送迎バス」が走っているので、そちらを利用するのもいいかも。ロープウェイの駅からはちょっと遠いですが、他は十分歩ける距離。ただ、ちょっと上り坂がしんどいかな?
館内は土足厳禁。下駄箱に靴を預けて、まずは代表の人が受付でチェックイン。
ロッカーの鍵と駐車券があれば駐車券も預けます。
入館料を支払い、館内着とタオル、そしてリストバンドとタオル、そしてリストバンドを受け取ります。
フードコートやマッサージなど、館内の支払いはリストバンドで。無くさないように!
館内着の色は4種類あり、お好きな色を選べます。
入館料は、「税込み」から「税別」にちょっとUP(^^;
[平日]大人2400円、小人(小学生)1200円、幼児(3~5歳)400円
[土日祝]大人2600円、小人(小学生)1300円、幼児(3~5歳)500円
[特定日]大人 2,700円、小人(小学生)1,300円、幼児(3~5歳)500円
*特定日:年始(1/1~3)・GW(4/27~5/5)・お盆(8/13~15)
*入湯税が別途必要(1人75円)
脱衣所で館内着に着替えて、いざ温泉へ!
温泉
大浴場はフロントのあるフロアの1階下。
フロントのある階は3階で、大浴場や岩盤浴、フードコートがあるのは2階になります。(変な感じです^^;)
大浴場までは館内着で。大浴場の入口前に脱衣所があります。
【大浴場 2階】
内湯とサウナがあります。
オススメは「金泉」と「銀泉」をブランドした「天下の湯」。金泉はかなり温泉成分が濃いので、温泉慣れしていない人は湯あたりしやすいので、こちらで温泉に慣らした方がいいです。
天然ラジウム泉「銀泉」を使った「銀泉くつろぎの湯」は低温(35~36℃)と高温(41~42℃)の2種類。低温の方は浅くて半身浴用となってます。
個人的にはドライサウナ「極みの溶岩サウナ」がお気に入り。
床面にゲルマニウム、壁面には熱放射率の高い桜島溶岩を使用したサウナで、発汗具合が抜群。一定時間でアロマローリューが自動で発動するので更に発汗が促されます!
サウナの後には水風呂。これが気持ちいい!しかもここの水風呂は「銀泉」を冷やした天然水!最高です(^^♪
【大浴場 露天】
2階から露天風呂へは階段で。3階をスルーするので段数はかなりあるので、結構疲れます(^^;
露天風呂は少しだけ前より雰囲気が変わりました。でも温泉はそのまま。男女は月替わりみたいです。
オススメはやっぱり「太閤の岩風呂」。有馬の金泉を源泉かけ流しで楽しめます。ただ、ちょっと狭いので同時に湯船に入れるのは最大で4人くらいまでかな?
あとは男女で違いがあります。
銀泉の「瓢箪露天風呂」がある方には「炭酸泉(人工)風呂」、「五右衛門窯風呂」などがあります。(今回、男湯がこちらでした。)
▽銀泉「瓢箪露天風呂」
▽炭酸泉(人工)風呂「ねねの遊び湯」
▽五右衛門窯風呂
逆の露天風呂には「瓢箪露天風呂」の代わりに「露天ハーブ風呂」があります。
金泉以外はちょっと塩素消毒が気になりました。肌が弱い人にはあまりオススメはできないかも。有馬の温泉(金泉・銀泉)をちゃんと楽しむなら、ホテル「有馬きらり」に宿泊してホテルの大浴場に入るのをオススメします。こっちの方が圧倒的にいい湯でした(^^♪
岩盤浴・蒸し風呂
太閤の湯って、温泉より実は岩盤浴や蒸し風呂、サウナの方が多いんじゃないかな?
【大浴場】
大浴場にはドライサウナの他に「黄金の蒸し風呂」が。
黄金の茶室をイメージしたという部屋で、中は“金泉”と“銀泉”を使った蒸し風呂となっています。
中は狭く、同時に利用できるのは4人。
無料岩盤浴【太閤の湯殿】
大浴場を出たところにあるのが、無料で利用できる岩盤浴「太閤の湯殿」。1回の利用時間は30分と短いのがちょっと残念。
料金:無料(1回30分まで)
延長料金:10分286円(税別)最大30分(合計最大60分まで)
*退出後、再予約にての利用の場合は無料
最初に「浴場カウンター」で受付(チェックイン)。
無料岩盤浴と有料岩盤浴、両方の待ち時間が掲示されています。(平日でしたが、18:00くらい以降になるとガラガラで「待ち時間なし」で利用できました。)
受付を済ますと、岩盤浴用の浴衣とタオルが渡されます。大浴場の脱衣所で着替えて岩盤浴へ!
入ってすぐに床数が多い「麦飯岩盤浴」。
「麦飯岩盤浴」の奥には2種類の「蒸し風呂」と「蒸し風呂岩盤浴」があります。
向かって右側が“金泉”を使った「蒸し風呂“太閤の蒸し風呂”」と「金泉蒸し風呂岩盤浴」、左側が“銀泉”を使った「蒸し風呂“ねねの蒸し風呂”」と「銀泉蒸し風呂岩盤浴」。
岩盤浴の枕が「木の枕」なのでちょっと頭が痛くなります。時間も短いのであまりゆっくりとは寛げないです。(延長は別料金。10分ごとに税別286円。最大30分延長可)
岩盤浴の利用が終わると浴場カウンターでチェックアウト。
有料岩盤浴【太閤夢蒸楽】
無料岩盤浴と同じくまずは「浴場カウンター」で受付。
料金:1回30分 476円(税別)
延長料金:10分286円(税別)最大30分(合計最大60分まで)
受付を済ますと、岩盤浴用の浴衣とタオル、そして「籐枕(とうまくら)」が渡されます。
「太閤夢蒸楽」は全部で4室。室内はミストで靄がかかっていてます。
●太閤房
入口入ってすぐあるのがこちら。天然石を使った個別のベッドとソファーが特徴的。岩盤浴っぽくないです(^^;
使っている石は、「角閃石・ゲルマニウム鉱石・医王石・トルマリン・神黒石」の5種類です。
●貴宝風呂
「メノウ・アメジスト・真玉石・琥珀(コハク)」などのパワーストーンを使った煌びやかな岩盤浴。珍しい岩盤浴ですが、正直落ち着きません(^^;
●溶岩房
桜島の溶岩と阿蘇山の溶岩を使った岩盤浴。よくある岩盤浴ですが、ザ・岩盤浴って感じで一番落ち着きます(^^; そして発汗作用もやっぱりここが一番いいです!
●金泉房
“金泉”・“銀泉”の混合ミスト。太閤の湯の得意技です(^^;
混雑している時は待ち時間が少なくて利用できるのでオススメ。ただやっぱり時間が短い!回転重視かもしれませんが、時間が気になって落ち着きません(^^;
ちなみに、併設のホテル「有馬きらり」に宿泊すると有料岩盤浴「太閤夢蒸楽」も無料で利用できます。お得です♪
(温泉・岩盤浴:画像出典 http://www.taikounoyu.com/)
ホテルに宿泊しても無料にならないのが貸切岩盤浴「ひょうたん夢蒸楽」。フードコートの奥にあります。なんでそんなに離しちゃったんだろ?
料金:2名利用 1名1,048円、3名以上利用 1名952円(税別)
こちらは1回50分だそうです。
2名での利用だと1人1048円(税別)。3名での利用だと1人952円(税別)。
特別感もあり、ちょっと気にはなりますが、わざわざ高い料金払わなくても他でも十分楽しめるし…ということで、今回も利用しませんでした(^^;
よっぽど混雑している時なんかには利用してみるのもいいかもしれませんね。
お食事処
食事はレストラン「花じゅらく(旧:川床の宴)」か「フードコート」で。
「花じゅらく」はしっかりとした料理が食べれます。“御膳”はランチメニューで1600円~(税別)。ホテルの料理が美味しいので、こっちも美味しいかも。温泉街で食べ歩きした後だったので今回はスルーしましたが、次回は食べてみたいですな♪
軽く食べるならやっぱり「フードコート」。こちらはかなり広いです。
2人で1品とかでもいいので、お腹がそこまで空いてない時にも便利。
今回は「ビール」がメイン!「漬け鮪とネギトロの合い盛り丼」は2人でシェア♪
●生ビール 616円
●漬け鮪とネギトロの合い盛り丼 1188円
以前より美味しくなったのかな?結構いけます♪ 何より汗をかいた後のビールは最高!
休憩スペース
お風呂や岩盤浴は結構体力使います。そしてビール飲んだり、お腹が膨れると眠くなります。そんな時は休憩コーナー「太閤・ねねのお休み処」。
リクライニングチェアーがたくさん並んでいます。ちょっと眩しいし、テレビがうるさいのが難点。テレビに背を向けて寝れるリクライニングチェアーもありますが、台数が少ないので混んでいる時は席のキープが難しいです。
女性専用コーナーもあるので、女性同士ならそちらでゆっくりするのもいいですね。
スーパー銭湯によくある漫画本のコーナーはありません。漫画コーナーなんか作ったら、1日中滞在しちゃうからダメか(^^;
前はゲームコーナーがあったのですが、無くなったので子供は遊ぶところがなくて長時間の滞在だと退屈しちゃうかも。
感想・まとめ
長期の休業を経ての営業再開。
どんなに変わっているのか楽しみにしていましたが、ほとんど変わっておらず…正直ちょっと残念。
せっかく10ヶ月も休んだんだから、少しは何か変えればよかったのに。というのが正直な感想。それくらい何も変わってませんでした(^^;
たしかに充実した温浴施設だと思うけど、リピートを期待するならやっぱり変化も必要かと。
ただ、今回は併設のホテル「有馬きらり」に1泊したので2日間太閤の湯が無料で何度でも利用できました。これはお得!21時くらいに行くと貸切みたいにガラガラ♪ しかも、温泉だけでなく岩盤浴も何度も利用できるってんだから、太っ腹!さらに、駐車場も1泊2日なら2日間ずーっと無料。これ、宿泊の当日や翌日に有馬散策するのにめっちゃ便利でお得です♪
もちろんホテルの大浴場も利用できます。金泉・銀泉の両方があり、太閤の湯にみんな行っちゃうのでホテル大浴場の利用者は少ないので時間によっては貸切状態。利用者が少ないためか、温泉のフレッシュ感も太閤の湯より断然上!単純に有馬の名湯を楽しむなら「有馬きらり」の方がオススメです♪
混雑状況
訪れたのがリフレッシュオープンから10日後。平日のせいもあってか団体客も少なかったし、前より少し空いてるような気もしましたが、土日やGWなんかはやっぱり混むかな?
今回は旅館「有馬きらり」に宿泊していたので、2日間利用し放題だったので、何度か太閤の湯に足を運びましたが、夕方17時以降はかなり空いてます。
一番の狙い目は「20時過ぎ」。20時を過ぎる頃には館内は本当にガラガラ。有馬の夜は早いですねぇ~(^^;
↓は21:25の写真。最終入館が22:00ですのでまだまだゆっくり入浴できますが、館内はガラガラです。
太閤の湯を満喫するなら…
「ルン♪ルン♪太閤」の購入
(プラン内容)
入館料+館内利用券(2,000円)+有料岩盤浴+ミネラルウォーター+消費税・入湯税
[平日]通常5334円⇒3800円
[土日祝]通常5550円⇒4300円
*除外日:特定日(年始、GW、お盆)
*販売期間:2020年3月31日(火)まで
*購入方法:フロントスタッフに申し出
「ニフティ温泉クーポン」の利用
(プラン内容)
・ニフティ温泉会員限定スペシャルクーポン:平日2667円⇒1900円(土日祝・特定日は2200円)
・リフレッシュオープン記念(期間限定):平日 大人2000円(土日祝・特別日は+200円) など
*税込み、入湯税(75円)込み
*リフレッシュオープン記念は「2019年6月30日」まで利用可
≫≫ ニフティ温泉
旅館「有馬きらり」に宿泊
太閤の湯に併設するホテル「有馬きらり」に宿泊すると、なんと宿泊の2日間が無料!
チェックイン前からチェックアウト後、丸々2日間入り放題。
しかも、有料岩盤浴「太閤夢蒸楽」も入り放題!
太閤の湯を満喫するなら宿泊が一番です♪
(駐車場も2日間ずっと無料です)
≫≫ 有馬きらり宿泊予約はこちら
施設概要
有馬温泉 太閤の湯
住所:兵庫県神戸市北区有馬町池の尻292-2
≫ 地図・アクセスマップ
電話番号:078-904-2291
- URL:http://www.taikounoyu.com/
- ニフティ温泉 ≫≫ こちら
- じゃらんnet ≫≫ こちら
営業時間・料金・駐車場
営業時間:10:00~23:00(最終入館22:00)
入館料(税別):
[平日]大人2400円、小人(小学生)1200円、幼児(3~5歳)400円
[土日祝]大人2600円、小人(小学生)1300円、幼児(3~5歳)500円
[特定日]大人 2,700円、小人(小学生)1,300円、幼児(3~5歳)500円
*特定日:年始(1/1~3)・GW(4/27~5/5)・お盆(8/13~15)
*入湯税が別途必要(1人75円)
駐車料金(税込み):
[最初の1時間]平日400円、土日祝600円
[以降15分毎]平日100円、土日祝150円
*1万円札・5千円札・2千円札の利用不可
*ホテル「有馬きらり」利用の場合は無料
*「太閤の湯」利用の場合は、入場後4時間無料(以降、館内利用2000円ごとに追加1時間、最大7時間まで無料)
宿泊施設
併設のホテル「有馬きらり」に泊まると、なんと太閤の湯が何度でも入り放題!
しかもチェックインの当日も、チェックアウトの当日も1日利用できるんだから、太閤の湯を満喫したい人には超お得!!
「有馬きらり」は今回の工事で外観だけでなく館内もしっかりリニューアルしており、とっても綺麗♪
▼ 「有馬きらり」の詳しい情報はこちら
▽有馬温泉「太閤の湯」参考記事はこちら