第1ホール「スペシャルストローク対決」で見事勝利した「木梨・石川・イボミ」チーム。
勝負は3ホール勝負なので、まだまだわかりません。
そして、この豪華メンバーの対決、もっともっとやって欲しい~^^;
第2ホールは「ターゲットショット」対決です。
【ルール】
対決は2種類。
対決(1)で勝ったチームにアドバンテージが与えられ、対決(2)で勝った方が勝利ポイント10Pt獲得。
対決(1):距離130ヤードの的当て
130ヤード先の幅3m×高さ4mの的を狙ったショットの精度を競う対決。
対戦チームを代表して、松山英樹プロと石川遼プロが勝負。
対決(2):動く的当てタイムアタック
距離40ヤードの動く的を狙ったショット対決。
対決(1)の的が今度は動きます。
的に当てると1点、的の中心部にある「金色」部分に当てると3点。
制限時間2分で何点獲得できるかをチームで競います。
対決(1):距離130ヤードの的当て
難易度の高い的当て対決だけあって、男子プロ2人の直接対決となりました。
持ち球は2球ずつ。
先行・後攻はまたも「じゃんけん」で決めることに。
あっさり2連敗の遼君。
ホントにじゃんけん弱いんですねぇ~^^;
遼君の攻め方を見たいということで、松山君は後攻を選択。
ということで先行は石川遼プロ。
ショットのイメージをする遼君。
「的の先にグリーンがあるイメージ。自分が今、林の中にいるイメージです。非常に慣れている。」
慣れてるの、知ってます(笑)
「そんなイメージしたことない。」
と、松山君。^^;
石川遼が最初に握ったクラブは5番アイアン。
かなり低い弾道でボールを打ち出します。
バッチリ的に向かってます。
当たるんちゃうかな?と思いましたが、途中でやはりボールが浮き上がりました。
松山君の「あれでダメなんだぁ~。」が印象的、それ程素晴らしいショットでした。
「林の中」からはちゃんと脱出できたと思いますが、的当ては失敗^^;
こういう的を当てるのに打つ超低弾道のショットを「スティンガーショット」と呼ぶそうです。
全盛期のタイガーウッズがたびたび使ったことで有名とのことで、昔のタイガーの映像も流してくれました。
やっぱりカッコイイですねぇ~♪
そして、石川遼君の2打目に。
5番アイアンで失敗した遼君。
次に握ったクラブは5番ウッド。
「彼、(5W)得意ですね。」と松山君。
低く打つため、ボールを少し右足側にセットしショット!
松山君に得意と言わすだけあって、確かにいいショット。
的に向かうボール!
これは当たるな、と思ったのですが、的の手前で急に浮き上がります!!
う~ん、思った以上に難しい。
遼君も納得のショットだったのか「しょうがないね。」と悔しがりながらも諦め、松山英樹に託します。
松山英樹プロ、1打目に選んだクラブは4番アイアン。
遼君がウッドでもダメだったのに、アイアンで大丈夫かな?
注目の1打目。
かなり低い球を打とうとしたのか、トップ気味に入ったのかボールは的に届かずバウンド。
やはりアイアンでは厳しいみたいですね。
すぐにドライバーに持ち帰る松山君。
高い弾道のイメージがありますが、どうやって抑えて打つのか。
遼君も「ヒデキはあんまりあそこまで低い球ドライバーで打たない」と言ってますし、大丈夫か心配です。
しかしそこはプロ。
超低空の弾道で飛び出したボール、方向もいい。
いけるかな?と思ったが、遼君と同じく的近くで吹き上がっちゃいました。
2人とも2球ずつ失敗で勝負がつかなかったので、ここからは交互に1球ずつ挑戦。
まずは遼君。
5I⇒5Wと来て、次はドライバー。
「フェード目に狙う」と宣言する遼君。
集中しています。
綺麗なスイングから放たれたボールは、超低空弾道でやや左サイドへ。
そこから宣言通りフェードで戻します。
少し浮き上がりそうになりますが、「当たる!」
そう思った瞬間、ボールが吹き上がります。
またも失敗。
こりゃ無理なんじゃ?
そんな空気が漂う中、松山英樹が再びドライバーで狙います。
「長いティーある?」
ロングティーを替えての挑戦。
力強いショットからボールは低い弾道で、やや右目に。
いつものまっすぐではなくドロー目に入れたというボールは最後まで浮き上がることなく、なんと命中!!
松山君から思わずガッツポーズが出ました(^^♪
130ヤード的当てで勝った石橋・松山・古閑チーム。
次の対決「動く的当てタイムアタック」でのアドバンテージを獲得です。
対決(2):動く的当てタイムアタック
40ヤード先の動く的に当てるゲーム。
チーム対抗戦で、一人1打ずつ交代で打って合計得点で勝敗を決めます。
「赤い部分」は1点、「金色部分」に当てると3点ゲットです。
制限時間は2分。
対決(1)で勝利した石橋チームはアドバンテージとして「+15秒」貰えます。
(あんな難しい勝負で勝ったのにたった15秒だったりします。早く回しても1~2回多く打てるくらいかな?)
さて、対決。
と思ったら、ここで「動く的」を動かす人の紹介。
誰でもいいんじゃないかな?と思ったのですが、的を動かすためだけに一人の芸人を呼んだみたいです。
その芸人の名は「爆弾ジョッキー」のオラキオさん。
・・・全然知らん^^;
関東では有名なんだろうか?
少なくとも僕は観るのが初めて。
せっかくなので、とネタを一つしてくれました。
『体操選手のもしもシリーズ』
元体操選手なのか?バック転やら体を使ってのネタでした。
結構好きかも(笑)
そして、対決に戻ります。
早打ちの練習なんてしないだろうし、動く的を狙うこともゴルフではありません。
一体どうなるのか?
興味はありますね(^^♪
先行は木梨・石川・イボミチーム。
まずは遼君。
焦ったのか、珍しくダフって失敗。
芝を直しながら反省しますが、これはタイムアタック。
次の人にタッチしないと次の人が打てません。
ゴルファって打ち終わりに反省する癖がありますよね^^;
焦ってイボミにタッチしに行く石川遼君。
なんか新鮮な映像です。
次ぐイボミは惜しくも外し、木梨へ。
木梨も外し、1巡目は全員失敗。
これはなかなか点数入らないかも、と思った3巡目。
遼君がまず赤い部分に当て1点を獲ると、続くイボミはなんと「金色」に的中!3点ゲット!
そしてこれもビックリ、木梨も的中で一気に5点。
これはドンドン得点しそう、と思ったのですが、やはりそうもいきません。
遼君はカートの動きの遅さを計算に入れ忘れたかのように、先へ先へ打ち、3巡目・4巡目とも外します。
木梨は、まぁアマチュアなので1点取れただけでも凄いとします。
活躍したのはイボミ。
さすが「ショット・メーカー」と呼ばれるだけあります。
3巡目・4巡目とも赤い部分に当て、連続得点。
気づけば最初の1回以外は全て的中!一人で5点の荒稼ぎです。
次に後攻の石橋チーム。
15秒のアドバンテージを活かせれるかが勝負。
まずは松山君。
迷いなく、スパッと打ち抜き、いきなり的中1点ゲット!
これは勢いに乗っていくパターンかな?
と思ったら、続く古閑ちゃんはショート、石橋はホームラン。^^;
そんなに甘くはなかったようです。
2巡目、頼みの綱の松山君が外します。
次の古閑美保も外し、前回ホームランの石橋。
やったね、連続ホームラン!
石橋はユーティリティを使ってるのかな?
低く抑えて打つのなんてアマチュアがなかなかできるもんじゃないのに、ロフトがそれなりにあるユーティリティは厳しいでしょうに^^;
ロングアイアンでボールを右足側に置いてハーフショット、とかの方がまだ当たるんじゃないかな?
3巡目。
ポイントゲッターの松山君がまず1点ゲット。
続く古閑ちゃん、プロの意地でしょうかやっと1点ゲット。
石橋は、なんと3連続ホームラン・・・
そして4巡目。
松山英樹君はさすが、手堅く1点ゲット。
古閑美保は惜しくも外してしまい、石橋へ。
あれ?アドバンテージ貰ったはずが、なぜかもう石橋がラストとなりました。
点差は3点。
金色以外は負け、という追い込まれた状況。
クラブをアイアンに替えた石橋、打ちました。
ホーームラン!
まさかの全打席ホームラン。
お疲れ様でした<(_ _)>
「130ヤード的当て」で頑張った甲斐もなく、第2ホールも木梨・石川・イボミチームの勝利。
20点ビハインドで最終ホールへ。
最終第3ホールは「ホールインワン対決」です。
ルールは簡単、ショートホールでホールインワンした方の勝ちです。
ただし、普通にしてもなかなか入らないので特別ルール。
グリーン上にカップが5つ。
とんねるずと女子プロの2人は5つどれに入れても有効。
男子プロの2人はハンデとして中央の3つのカップのみ有効となります。
そして勝ったチームに10,000ポイント。ベタですね^^;
昨年は沖縄・琉球ゴルフ倶楽部でホールインワンを達成した石川遼。
その軌跡のショットがプレイバック。
実は狙ったカップの隣だったとカミングアウト。
それでも凄いから^^;
僕なんてショートホールは1オンしたら満足です(笑)
そんな去年はカップが7つ、距離は90ヤードでしたが今回は難易度をアップ。
カップは2つ減り、距離は20ヤード延びて110ヤードでの対決となります。
まぁ正直トッププロの2人ならカップが2つ減っても、距離が20ヤード遠くなってもあんまり関係ないとは思います。
去年は風があって大変そうでしたが、今年は逆に風がないのでむしろ楽なのでは?
とはいうものの、ホールインワンってなかなか狙ってできるものじゃありません。
ただ、予告などで「出た!ホールインワン!!」と散々煽ってたので、誰かが達成したのだろうとワクワク。
このホールインワン勝負が始まる前、松山君と遼君は2人でグリーンチェックに行ってたようです。
「ちょっとフックじゃない?」という石川遼に対して、すぐさま実際ボールを転がす松山英樹。
転がした結果「真っすぐ」だったようです^^;
こういう何気ないやり取りでも性格が出たりしますね。
遼君は少し頭で考えすぎるんでしょうね。
指導者としては遼君の方が優秀かもしれませんが、プレイヤーとしては頭でっかちになり過ぎるのも要らない失敗を招いたりするので考えものです。
さて、いよいよ勝負です。
まずは石川遼プロ。
男子プロなのでカップは中央の3つ。
狙うはもちろんセンターのカップです。
いつもの綺麗なスイング、ボールはかなり高く上がりグリーンへ。
いきなりのホールインワンチャンス!
「きた、これ!」と思わず声が出る石川遼。
ピンの奥へ落ちたボールはバックスピンで戻ってきます。
ボールはラインに乗ってピンへ向かってまっしぐら。
入るかな?と思ったのですが、スピン量が足りないのか途中で失速。
ほんとに惜しいショットに、「打ちたくないな、あの後」と松山君。
はい、わかります。
ショートホールって、ナイスショットの後に打って良かった試しがありません。。。
ただ、そこは松山英樹。
僕のようなアマチュアとは違います。
ティグランドに立つと集中しているのがわかります。
いつものスイング、ナイスショット!
ボールは遼君と同様高く高く上がり、ピンの奥へ。
同じくバックスピンで戻しますが、残念ながらピンとピンの丁度真ん中をコロコロ。
さすがにそんな簡単にホールインワンは出ませんね。
続くは「ショット・メーカー」こと2015年の賞金女王イボミ。
綺麗なフォーム、ボールは高く男子のような弾道です。
ピンの少し奥へ落ちたボール、まさか戻すのか?戻すのです。
松山君や石川遼君ほどではありませんが、バックスピンで戻し一番左のピンへ。
もう少し!というところでボールは勢いを失い、わずかにショート。
あわやホールインワン、という素晴らしい1打でしたが残念ながら失敗。
イボミの次は2008年賞金女王を獲った古閑美保。
イボミ同様、バックスピンで戻すか聞かれるも「いやいや、後ろからは無理です。」とのこと。
110ヤードの距離を女子がバックスピンで戻すのはやっぱり難しいんでしょうね。
イボミ、凄いね^^;
そんな古閑美保、前から転がすイメージで打ったのでしょうが、ショート過ぎて届かず失敗。
そして、とんねるず。
木梨は上手く打ちましたが、これまたショート。
ピンがかなり手前だからこれはしょうがないですね。
石橋はレフト・カメラマン方向へ。
あわや命中、という危険球ですがギリギリセーフ。
去年も同じように琉球踊りの人の方へ危険球を打っていましたね^^;
惜しかったのは2巡目の松山君。
1打目と同様の高い弾道からピン奥へ落とし、バックスピン。
綺麗に戻り、カップをかすめる惜しいショット!
これは完全に入ったと思いましたが、残念!
イボミ・古閑・とんねるずも外し、続く3巡目も全員失敗。
ここで収録時間の関係で勝負は松山君と遼君の一騎打ちに。
どれも惜しいショットの2人。
どちらが入れるのか?
まずは石川遼プロが挑戦するも、やや左に引っ掛けて失敗。
松山英樹プロ、チャンスです。
こういうチャンスをものにしそうな松山君に期待しましたが、わずかに外します。
時間がなくなり、ラスト1球勝負。
二人とも5打目となり少し集中力が切れたのか、グリーンは捉えますが全く同じような球筋でピンの右側へ外します。
あー、無理だったかぁと思った瞬間、「もう1球いこう!」と遼君。
TV的にもこんなのじゃ終われないと思ったのでしょうね。
ほんとに最後の1球。
ここでどちらか入れたらドラマだねぇ~と勝負を見守ります。
まずは遼君。
疲れを感じさせない集中っぷり、さすがです。
完璧なスイング、完璧な打球。
ピンの真後ろの奥へ落下したボールは真っすぐピンに向かってバックしてきます。
「きた、これ!」と手応えを口にする石川遼君。
入った!と思ったら、バックスピンの勢いが強すぎたのかカップの上を通過してしまいました。
カップインを確信して両手を上げていた遼君は、そのまま挙げた両手で頭を抱えてしまいます。
しかし、外しはしたものの、最後の最後でこんなスーパーショットを打って沸かすとは。
さすが持ってる男、石川遼です!
最後は松山英樹プロ。
「こうなったらヒデキに出して欲しいっすね」と遼君も応援です。
松山君も持ってる男、やってくれるのか?と期待します。
静まり返った中、こちらも完璧なショット。
ボールは高く上がり、中央3つの左側のピンの更に少し左奥へ落下。
そこからピンに向かってバックスピン。
きたか?!
と思いましたが、左側は少し傾斜があり左へ流れます。
落下位置からは真っすぐピンに向かってましたが、途中で傾斜に負けて残念ながらカップインならず。
最後の最後で二人ともあわやホールインワンかと思わせるスーパーショット炸裂で大いに盛り上がりましたが、最終ホールの結果はドロー。
第1ホール、第2ホールと勝った木梨チームが勝利でしたが、遼君としては悔しい勝利。
「練習してまた戻ってきます。悔しいです。」と本当に悔しがる遼君。相当な負けず嫌いですね^^;
どうでもいいですが、最後にMIP賞の発表。
第2ホールの130ヤード的当てで見事的中した松山英樹プロが選ばれ、スズキの軽自動車「スペーシア カスタム」が贈られました。
「こういうの普通は勝ったチームから選ばれるのでは?」という木梨のツッコミがありましたが、昨年遼君が選ばれて同じスズキの軽自動車「スペーシア カスタム」を獲得したから今度は松山君にってなったそうな(笑)
こうしてエンディングとなりましたが、実はここからもう一つドラマが・・・
収録後、木梨憲武が2球だけ遊びで打ったボールの2球目がなんとダイレクトでカップイン!
なぜかカメラが回っていたのでホールインワンの瞬間が撮られていましたが、メンバーはもちろん、スタッフも誰も見ていない(笑)
しかし、ノンプレッシャーとはいえ、たったの2球でホールインワンとは。
持っているのか、持っていないのか・・・
予告でやってホールインワンがまさか収録後だったとは、予想できずでした^^;
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