神戸フルーツフラワーパークホテル内『バーデハウス大沢温泉』に行ってきました♪･･･しかも無料で‼

神戸フルーツフラワーパークのホテル内に『バーデハウス大沢温泉』という温浴施設があり、そこの天然温泉「茜の湯」が有馬温泉・金泉のような泉質だとのこと。気になります。

2017年3月30日に「神戸フルーツフラワーパーク」が『道の駅』として認定され、『FARM CIRCUS（ファームサーカス）』という新施設が建設されリニューアルオープンします。
1993年にオープンした神戸フルーツフラワーパークですが20年以上も経過していることから入場者数も減っており、今回のリニューアルを起爆剤として盛り上げていきたいようです。
≫神戸フルーツフラワーパークが「道の駅」に

神戸フルーツフラワーパーク【バーデハウス大沢温泉】

最近確かに「道の駅」は流行っているようで、猪名川にある「道の駅いながわ」なんかもいつも結構混み合っています。少なくとも春には来場者数はかなり増えそうです。
「FARM CIRCUS（ファームサーカス）」に行くついでに、神戸フルーツフラワーパークの天然温泉の温浴施設『バーデハウス大沢温泉』にも立ち寄ってみようというお客も増えると思います。気になる温泉だし、春になって混み合う前に行ってみることに♪

ホテルの2階にある「バーデハウス大沢温泉」。車で行く場合「神戸フルーツフラワーパーク」に入ってすぐ左にある駐車場に停めちゃうとかなり遠いです。奥にホテルの駐車場があるのでそちらを利用した方がいいです。

ホテルの駐車場からホテルに入るとすぐに階段があり、ホテルのロビーまで行かなくても温泉に行くことができます。階段を2階に上がります。

2016年6月から営業時間が変更になったようです。お客さんからの要望で「朝風呂」が復活したそうです。

2016年6月1日からの営業時間「6:30～9:00、11:00～23:00」

大きな看板があるので迷うことはまずないです^^;

2階に上がってすぐ右折すると入口があります。「Bade Haus」と書いてあります。ドイツ語ですね^^
そういえばホテルの建物自体もドイツで見たことがあるような感じです。（オフィシャルサイトによると「オランダ国立美術館」を模したそうですが^^;）

靴はロッカーに預けます。100円コインが必要です。（100円は帰りに返却されます。）靴箱もありますがロッカーの方が安全です。

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まずは自動発券機で入浴券を購入します。

通常の入浴券は大人700円です。ただ、各種「割引券」があるので券があれば500円で入浴できます。
今回「関西ウォーカー」の割引券を持って行ってたのですが、ホテルの中で更に『お得な情報』をゲット！

なんと『LINEに登録すると温泉入浴券が無料に‼』

このキャンペーンがいつまでやっているかは不明ですが、昨日今日貼り出したような感じではないので結構長い期間やっているのかな？スマートフォンを持っているなら絶対登録すべきです‼ 温泉に入らなくてもペットボトルか健康サンダルが貰えるので損はないですよ(^^♪

受付でLINEに登録した際の画面を見せるとホントに無料になりました♪（一度使うと「利用済み」になり使えなくなります。）

割引クーポンで700円のところを500円で入浴できるわぁ、と喜んでたのに、完全に無料になっちゃったんでなんか狐に摘ままれたような感じになりました^^;

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壁に「温泉分析書」が掲げてありました。

露天風呂は「茜の湯」という名前が付いているようです。「加温・かけ流し」はいいのですが、「泉温」のところに「加水」のテープが貼っているのが気になります^^; もともとは加水してなかったのに、最近は少し加水しているのかな？できれば加水はして欲しくないですなぁ～…

更衣室のロッカー、前は100円硬貨が必要だったそうですが、現在はコイン不要です。ドライヤー無料でヘアトニックやヘアブラシ、綿棒も置いてありました。あと、小学校とかにあった「給水器」もちゃんと置いてありました。大沢温泉は『高張性』の温泉なので「湯あたり」しやすいのでしっかり水分補給しましょうね♪

ちなみに、この日は日曜の14時という中途半端な時間。お客さん（男性）は10名くらいで空いてました。

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さて、お風呂。お昼に入るのってあんまりないのでルンルン気分。
入口付近に「掛け湯」があったので何も考えずに掛け湯したのですが、これがほぼ水！あー驚いた‼ たまたまだと思いますが、こういうのは心臓に悪いのでしっかりメンテナンスしといて欲しいですね^^;

僕はいつも先に体を洗う派です。
湯船が広い大浴場の場合は掛け湯さえすればそんなに汚れないといいますが、気にする人は多いと思います。公衆浴場はみんなのお風呂。嫌な気分になる人がいるのであれば、やっぱり先に綺麗に体を洗ってから入浴した方がいいと思います。
洗い場は少し少なく、手前に5～6箇所、奥に同じく5～6箇所くらいしかありませんでした。ちなみにシャンプーとリンスは別々でメーカーは不明。

内湯は普通のお湯をお風呂がほとんどで、一つだけ入浴剤を入れた変わり湯「薬湯」があります。この日は「福寿効の湯」という生薬配合の薬用入浴剤でした。

お風呂の画像はオフィシャルサイト（http://hotel-fruitflower.jp/）から拝借。お湯の色は写真と違って茶色でした^^

他の内湯も紹介します。（画像出典：http://hotel-fruitflower.jp/）
まず、一番大きな浴槽「全身浴」。この日の男湯と向きが違うので写真は女湯のようですね。

ブクブクが気持ちいいジェットバス「泡沫湯」。

全身を伸ばしてリラックスできる「寝湯」。

他に結構な勢いの「打たせ湯」、サウナの後に入りたい水風呂「冷泉」があります。ちなみにサウナは「スチームサウナ」と「ドライサウナ」の2種類あります。ちなみにドライサウナには残念ながらテレビは置いてありません。テレビがないとやっぱり暇で時間がなかなか経たないですね^^;

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天然温泉が大好きな人の興味はやっぱり露天風呂「茜の湯」ですよね。
写真のとおりの「茶褐色」の湯色が有馬温泉の「金泉」を彷彿させます。泉質も似ているようです。

浴槽には温泉特有の成分の結晶がこびりついてます。ツルツルしててこれが好き♪♪

源泉かけ流しとは書いてありましたが、あまりドバドバ掛け流しているわけではなくチョロチョロとだけ出てました。湯温が下がってきた時に60℃くらいに加温した温泉を継ぎ足すって感じですね。
加水の程はわかりませんが、温泉濃度はそれなりに高いと思います。顔を洗うと少ししょっぱくて、サビの味がしました^^; 恐らく塩素消毒はしているのでしょうが、鉄分や塩分の方が強いのでほとんど感じませんでした。湯温は調整しており、あまり高い設定ではなかったのでゆっくり長い時間浸かってられたので気持ちよかったです(^^♪（この日はたぶん39～40℃設定だったと思います。）

露天風呂ですが、天上以外は周りは360℃建物に囲まれており、風があまり入ってこないので冬場の風が強く吹く日でもゆっくり入れそうです♪

自前のタオルを持って行ってたのですが、温泉に触れたようでタオルの色が変色してしまいました。こういう温泉は鉄分が空気に触れると酸化して茶褐色に変色するのですが、ここまで色が変わっているということはかなり空気に触れている、つまり湧出してから時間がかなり経っているのかもしれません。濃度で言えば、大沢温泉は「療養泉」を謳っていないので有馬温泉や宝乃湯に比べて少し温泉濃度は低めだと思いますが、同じような泉質でも宝塚にある「宝乃湯」の温泉は「自噴」した温泉をそのまま掛け流しているのでタオルが温泉に浸かってもほぼ変色したりしませんから。