2018年(戌年)も終わりに近づいてきました。年々、1年経つのが早く感じるようになってきました。嫌ですね(^^;
“おせち”も注文したし、そろそろ初詣の場所を決めないと。毎年「干支」に縁のある寺社仏閣を見つけてはお参りに行っていますが、2019年は“亥年”。イノシシに縁のある神社やお寺ってあるのか調べてみました。
亥年(イノシシ)の初詣にオススメの神社&お寺
干支「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」。
酉年の時の鶏を境内で放し飼いしている神社「石上神宮」(奈良)みたいに、猪を飼っているような神社を探してみましたがどうやらないみたい。
ということで猪を神格化しているよう神社やお寺を探してみました。
京都 護王神社
大本命がこちら。
「いのしし神社」とも呼ばれている亥年には外せない神社です。
●狛いのしし
護王神社にはたくさんの“狛犬”ならぬ“狛いのしし”が。
▼鳥居の狛いのしし
(出典:じゃらん)
(出典:じゃらん)
●幸運の霊猪
手水舎にあるブロンズ猪像「幸運の霊猪」。
“鼻をなでると幸せが訪れる”と言われています。
(出典:じゃらん)
●いのししコレクション
全国から奉納される多数の猪関連グッズが展示されています。日本だけでなく海外のものもあるそうです。
(出典:じゃらん)
●白猪に会える!
2019年1月11日(金)~14日(月・祝)までの期間限定ですが、本物の白猪(カリンちゃん)が境内を散歩するそうです。
さらに運気がアップするかも?!
御祭神は平安京の建都に尽力・貢献された「和気清麻呂公(わけのきよまろこう)」。
歴史書「日本後記」によると、和気清麻呂公が京都より宇佐へ向かった際に災難にあったが300頭の猪が現れて護ってくれた逸話が残っているそうで、「和気清麻呂公のお社には狛犬ではなく狛イノシシを」と崇敬者の声により明治23年に狛イノシシが建てられたのだとか。
また、清麻呂公が道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ左遷された際、当時足が弱って立つことができなかったが、猪のご守護により不思議と立って歩けるようになったという故事から、『足腰の守護神』としても信仰されています。足腰の健康祈願もご一緒にどうぞ。
(出典:じゃらん)
住所:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
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電話番号:075-441-5458(9:00~17:00)
参拝時間:6:00~21:00
拝観料:無料
駐車場:15台(無料)
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西宮 岡太神社
護王神社と同じく“狛犬”ならぬ“狛イノシシ”がお出迎えしてくれる神社。
御祭神は「天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」。
境内には恵美須社(恵美須大神)も祀られており、狛イノシシは「静止(しし)打ち」の神事に由来するそうです。
住所:兵庫県西宮市小松南町2-2-8
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電話番号:0798-47-6613
参拝時間:6:00~18:00
拝観料:無料
駐車場:なし
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京都 建仁寺塔頭 禅居庵 摩利支天堂
臨済宗建仁寺派の塔頭(たっちゅう)寺院の一つ。
塔頭寺院とは「禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。 」(出典:Wikipedia)
境内に祀られている摩利支天(まりしてん)は「日本三大摩利支天」の一つに数えられ、開運勝利の後利益があるそうです。(一般公開は摩利支天堂のみ。)
「摩利支天」は仏法を護る善神として禅宗では大切にされており、7頭の猪の上に鎮座していることから境内に狛イノシシを祀られる。
(出典:http://zenkyoan.jp/)
境内には「阿・吽」(あ・うん)の対となっている狛イノシシが6体あるそうです。まさに亥年にぴったりの寺院です。
手水舎にも猪が見られるそうです。
↓動画の最後の方で「摩利支天堂」が紹介されていました。ご参考まで。
住所:京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町146
≫ アクセスMAP
電話番号:075-561-5556
参拝時間:9:00~17:00
拝観料:無料
駐車場:なし
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京都 本法寺
室町時代に活躍した日親上人が開いた日蓮宗の本山。
境内に摩利支尊天堂があり、禅居庵と同じく、狛イノシシが祀られています。
関西ではこの4寺社くらいかな?あまりありませんね(^^;
とりあえず大本命に挙げた「護王神社」は間違いなくお詣りすると思います(^^♪